2008年2月17日日曜日

リスティングサービス×アフィリエイト

リスティングサービスとは検索エンジン会社にお金を払って,検索結果の隣に自分のサイトの広告を載せてもらうというもの.YSTではスポンサーサイト,グーグルではスポンサーリンクとして広告が表示されている.これはクリック課金制で,自分の広告がクリックされる度に検索エンジン会社にいくらかお金を払わなければならない.
さて,本題だが,このリスティングサービスを絡めたアフィリエイトが結構はやっていたりする.というより売り上げが大きいアフィリエイトサイトはかなりやっている人は多いと思う.リスティング広告で人を集客し,自分のアフィリエイトサイトを見てもらおうというのである.
まあ自分のサイトに価値があるならいいのだけど,許せないのは自分のサイトになんら価値はないのにただキーワードに該当する広告のみを張っている場合である.例えばヤフーのクロスレコメンドの検索結果を見てみよう.
クロスレコメンドの広告がたくさん張ってあり,今確認したところ28個同じような広告があった.クロスレコメンドはディレクトリ登録を行っている会社であるが,アフィリエイト広告でPRしていて,Janetで1万500円の成果報酬を出している.すなわちこの28個ある広告の1つをクリックして経由して,クロスレコメンドのディレクトリ登録審査に応募すると,クリックされたアフィリエイトサイトの管理人に1万500円が支払われるのである.
この場合アフィリエイトサイトの管理人が行うことは,内容のないサイトを作ってリスティング広告を出すことだけ.ユーザは意味のないサイトを一回経由して本サイトに行かなければならないから単に2度手間になるだけで全くユーザにとっては利益がない.
クロスレコメンド側もなぜリスティング広告を許しているのかわからないが・・・・・例えばデルなんかでは,アフィリエイトのリスティング広告を出す際に「デル」,「dell」というキーワードやデルの商品名のキーワードを出さないように制限している.もしそんなことをしたら契約を取り消すぞっということで.
まあクロスレコメンドみたいな穴があればそこを狙って一儲けしてもいいかもしれないが,やはり悪徳といえるのでこういった行為は極力控えておこう

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