2014年1月2日木曜日

最近のアフィリエイト動向、キュレーションサイトの台頭等

2014年になったので久しぶりに最近のアフィリエイト動向をまとめてみる。

2012年頃からだったかもう少し昔だったかはわからないがキュレーションという言葉にのりNavorまとめのような大手サイトが台頭してきている。クレジットカードを比較してみた、パソコンの選び方、英語教材の選び方、購入で気をつける点のまとめなどなど。

2013年頃から検索エンジンがNavorまとめやYahoo知恵袋などのオーソリティサイトを益々好む傾向が(おそらくであるが)出てきているため、アフィリエイターとしては如何にこのまとめサイトを打ち負かす事ができるか?あるいはSEOに自信が無い場合は如何にこれらとバッティングしないようなコンテンツを作成することができるかという事が鍵となってきている。個人がサイトを新規に作成する場合、Navorまとめでまとめられそうに無いキーワードで上手く攻めるのが上策といえる。
もっともNavorまとめもまとめた人(=キュレーター)がアフィリエイト報酬を得られる仕組みになっているため、単に強力なライバルが増えたという事になる。このためアフィリエイターが収益を得ることは益々難しくなっていると言える。

最近収益を得る方法として、ブログを開設してTwitterやFacebookでブログに人を呼び込むというような手法を良くみる。既存のブログだけ書いているという事が通用しなくなってきたのか?確かに一昔前は個人の商品レビューも見ていたが、最近ではそれほど見ない。個人がより重視されるようになってきたといえる。とはいえ芸能人、あるいは相当の知識をもった人でも無い限り、そのような芸当はできない。逆に相当な知識をもった人ならば顔をブログに出し、自己紹介を描いたうえでTwitterを上手く利用しアフィリエイトをすることはできそうだ。

2013年のSEOとしては1ページに十分な情報量があるものがより好まれるようになっているそうで、文字数が十分なものが上位に表示される傾向にある。ただし文字数が多いだけではダメ、即ち同じ単語を何度も使うような文章は質が低いとみなされ、ある単語で上位表示させようとした時、その単語との共起頻度が高い単語が多く使われているような文章がSEO効果が高いようである。よって十分にコンテンツを作りこむということがより重視されるようになった。

まとめるとアフィリエイトで儲けるためには

  1. キュレーションサイトとライバル関係にならないようなコンテンツ、SEOワードを選ぼう
  2. ブログは個が重視されるような傾向、Twitter等の連携も必要
  3. SEOは文字数が多いものが相対的に好まれるようになり、更なるコンテンツのブラッシュアップが必要。

いやはや小手先だけで儲けることが難しくなったものである。




2012年2月18日土曜日

最初からアフィリエイトサイトを作れ

良くアフィリエイトで語られるセリフが以下
"最初はアフィリエイトなどを考えずアクセスアップに励み、アクセスが増えてきところで広告を張り利益を出せ"
なるほどこれは広告を貼るとユーザが嫌悪の念を抱くという事か、ただこれは紹介する商品と自身のブログのテーマが全く一致していない事を意味するものである。ブログを書くついでにアフィリエイトのリンクを貼って置く、即ちブログを書くことを主とするならばこのような考え方もあっても良いかもしれない。
しかしそれにより稼ぎ出せる利益はせいぜい一般人は月1000円程度のものである。一部の成功者が上記の方法についても耳を貸すべきでない。彼らは先行者の利益、あるいは文才、運といった才能により偶然にも成功したに過ぎない。再現性は限りなくゼロに近い。

本気で行いたいのならば、記事自体が商品を紹介するためのものでなくてはならない。それでいて、競合サイトよりもわかりやすい、比較をしっかりしているものが売れるサイトとなり、利益を叩き出すことができるのだ。
好きな事をアフィリエイトにせよというがそれは合っていて、好きでなければ他者を凌駕する記事など書けるはずもない。鉄則はアフィリエイトで紹介できるものがあり、それでいて自分が興味があるジャンルのものであることだ。

テーマを選ぶならば利益が高そうでいて競争相手が少なそうなものだ。まとめると
アフィリエイトで紹介できるものがある+利益率が高い+自分が興味がある+(かつ他の人がそれほど興味がない=自分の市場価値があるもの)
このジャンルだけなら誰よりも詳しい(=オンリーワン)のものが誰にでも少なからずあるだろう。そして娯楽があるならば必ずそこには市場が存在し、アフィリエイトも存在するはずだ。オンリーワンのものが無いならば新たに興味を作るのも良い、それすら出来ぬものはただ売れぬブログ作りに蒙昧するしかない。

まずはこの基本原則を抑えた上で具体的な戦略を練り、記事を書いていって欲しい。

2009年1月8日木曜日

アフィリエイトサイトでYahoo!のビジネスエクスプレス登録はやめておけ!

Yahoo!では独自のディレクトリ「Yahoo!ディレクトリ」というものを運営していて、その登録審査料により収入を得ている。このディレクトリに登録されるとYST(ヤフーの検索エンジン)での検索順位に関わるポイントが高くなり、結果として検索結果の上位に表示される事となる。

アフィリエイトサイトでYahooのビジネスエクスプレスに登録する事は
アフィリエイトサイトはビジネスエクスプレスでYahoo登録できる?でも書かれている通り非常に難しい。

法人なら可能性はあるが、個人のアフィリエイトサイトの場合は現状では不可能であると断言しておく
もし審査料として5万円払おうかと思っている個人アフィリエイターがいたら絶対やめておけ!まさに金を溝に捨てるようなものである

しかしそれでも登録してみようかな?もしかしたら登録されるのでは?と思ってしまう心理的な罠が幾つも仕掛けられている。

この心理的な罠で思いつく事は3つある。
  1. 既存のビジネスエクスプレスに登録されているサイトを見ると、カテゴリによってはアフィリエイトまたはアドセンスの収入ばかりのサイトが多いため、自分のサイトでもひょっとすると登録されるのではと思ってしまう。
  2. Yahooビジネスエクスプレスのトップページで「審査は厳しいの?」「いいえ、実は94.2%も通っているんです」っていう文句に誘惑される。(以前は95%を超えていたから以前より難しくなっている)
  3. 審査基準が曖昧に書かれている

まず1についてだが、アフィリエイトサイトでも審査に通っている主な要因は「昔は審査が甘かった」という事である。これを知らずして昔このサイトが通っているのだから自分のサイトも通るだろうと思って審査に出す人は多いと思う。昔と今では全く違うのである。「昔のサイトで同じようなサイトが通っているのだから更にそれを改良したような私のサイトを通せ!」などと文句を言うものなら以下の文章が返ってきます→ご連絡いただいた件につきまして、大変恐れ入りますが、サイトの登録可否判断や個々のサイト内容の修正に関するアドバイスは承っておりません。お力になれず残念ですが、ご了承ください。

次に2についてだが勘違いしないで欲しい。私の見解に過ぎないが個人サイトと法人サイトを比べた場合、法人サイトのほうがビジネスエクスプレスに登録する数は圧倒的に多いと思われる。恐らく9割型はそうであろう。そして法人サイトは、カテゴリ登録の代行を行ったり、過去に他のサイトで幾つも審査に通している事が考えられるので、ほぼ100%審査を通過している事が予想される。そして残った1割が個人運営サイトという事になるが、法人サイトが100%審査に通過している事を考えると個人運営サイトが審査に通過する確率は4割しかないということになる。これは非常に低い数字である。そういう事を考えると94.2%の審査通過率は明らかに低すぎる。高いと思わないようにしよう。

次に3についてであるが、例えば「営利目的」という言葉や、「独自のコンテンツ、サービスが含まれている」などが非常に曖昧である。 アフィリエイトサイトを申請すると審査の却下理由として「非営利目的なので却下です」と返ってくる、一方一般の無料のYahoo!カテゴリの審査にアフィリエイトサイトを出すと「営利目的なので却下です」と返ってくる。アフィリエイトサイトは都合の良いように営利と非営利を付けられているのである。またアフィリエイトを前面に押し出した場合は「お客様のサイトを審査いたしました結果、アフィリエイトが多く独自のサービス、コンテンツが不足しているため、誠に残念ながら、今回は登録を見送らせていただきました。 」と言われるのである。取り敢えずアフィリエイトだけを収益手段として使っている個人アフィリエイトサイトはどんなに内容が素晴らしくても独自のサービス・コンテンツが含まれている事にはならないらしい。

とまあこんな感じである。それにしても内容が良くまとまっていて優れているサイトならばアフィリエイトサイトであってもなんであっても登録すべきだと私は思う。アフィリエイトサイトが社会的に価値のないものならば登録すべきではないが、我々は商品を購入するときに個人アフィリエイトサイトを良く活用しているし、実際にそのようなサイトのおかげで良い商品にめぐり合える事も多いわけだからアフィリエイトサイトというだけで社会的に価値がない、あるいは独自のコンテンツがないなんて言うのはナンセンスである。このような体制で真に価値のあるサイトを審査に通さないから検索結果が不必要なサイトばかりになりグーグルにどんどんシェアを奪われていっているのだろう→Google、検索シェアでYahooに迫る

完全に機械で検索順位を決定しているGoogleに対しYahooの検索アルゴリズムには人為的な操作が加えられている、すなわちカテゴリ登録されたものが検索結果で有利に働くようなアルゴリズムが採用されている。人手で判断するという発想は別に悪くないし、しっかりとサイトの価値を見分ければ有用だと思うが、定められている基準が糞なのでどうしようもない。来年にはシェアをグーグルに追い抜かれているだろう。

個人アフィリエイトサイトを登録するならクロスレコメンドにしよう。こっちはまともなアフィリエイトサイトならばしっかりと審査に通してくれる。ちなみにクロスレコメンドの効果は私のもう一つのブログで述べている→最新Web動向・研究 クロスレコメンドの効果は?

最後にもう一度、個人アフィリエイトサイトはYahoo!ビジネスエクスプレスの審査には絶対出すな!金の無駄である。Yahoo!の検索シェアはどんどん下がっていることだし審査の意味も次第に薄れていっている

2008年11月25日火曜日

最近のアフィリエイト事情

最近出たアフィリエイトに、よく覚えてないがこのような事が書かれていた。「50個ブログを作り、そのそれぞれから自分の本命サイトにリンクを張れ、そうすれば自分の本命サイトのリンクポピュラリティが上がり検索エンジンの上位表示が達成でき、月5万円くらい稼げるようになるだろう!」
 そら50個も一方的なリンクを張れば簡単なキーワードであれば上位表示可能であろう、しかし月5万円も稼げるかはそのサイトの内容による、かなり計算しなければ50個張ったところで儲からない。
 そして他の50個もサイトを作れるだけの根気がある人がいるのか?mixiですらほとんど日記書いている人いないのに50個もブログをかける人がいるわけがないと思ってしまう。そんだけ頑張ってやっと得る報奨金が月5万というのもコストパフォーマンスが悪すぎる。まあ趣味で日記書いてちょこっと小遣い程度になればっという人ならやっても良いが、ちょこっとお小遣い程度の人が50個もブログを書くバイタリティを持っているとも思わないからやっぱりこの手法は根本的に破綻している。良くこんな本出したなwそもそも他の50個のサイトって単に検索エンジンにとってはノイズにしかならないから、検索エンジンの精度を落とすという点でも悪い。
 もうアフィリエイトで何もパソコン知識がなくて30万円なんて時代は当の昔に終わった、この時代はアフィリエイトの最低限の知識があれば設けることができたがこれからの時代は何かに特化した知識、ビジネスセンス、文章力、サイト構築能力、プログラミング能力、SEOに対する知識等の複合的な力が求められていく。ブログアフィリエイトは文章力とアフィリエイトの最低限の知識の2つだけで勝負するわけでピースがそろっていない感じだからコストパフォーマンスを求めるには大変そうである。ブログを書いていて10万円売れた程度で本を出せるってことからもその収益率の悪さは伺える。職業ブロガーなんてものはほぼ成り立たない。
昔は個人のブログの商品紹介はかなり重要な商品決定要素であったが今ではそのような情報を集めた口コミ情報サイトがどんどん立ち上がっているのでアフィリエイトはどんどん儲からない方向に向かっている。昔のカリスマアフィリエイターも今の時代で儲かるサイトを作り出すことは余程のセンスがなければほぼ不可能であろう。
 本気でやりたいのであればプログラム能力を最低限身につける必要がある。webのプログラミングは最近非常に楽になってきていて、さらに様々なサイトがデータベースをWebサービスとして公開しているので光速じゃらん のようなサイトが割と簡単に作れるようになってきている。
 まあともあれほとんどはお小遣い程度で良いと思っているはずだからのん気にブログを書き続けて10個程度のブログサイトからリンクを本命サイトに張ってちまちま儲けるって言うのが気が楽でエンジョイできるような気はするw。
 う~ん何が書きたかったんだかってこの本文を見て思うが要するに最近はアフィリエイトで儲けることがどんどん難しくなっていく傾向にあり、簡単に儲かるって考えならばやらないほうが良いってことが言いたかった。

2008年6月25日水曜日

情報の集約で価値を創出

儲かっていそうなサイトに共通して見られるのが情報の集約である。○○のまとめサイトなどが良く見られるがこのような類である。様々なサイトで得られた見解をまとめて比較した表などを作ると付加価値が増すように思われる。そこで何についての情報を集約するかという問題になるが、まとめた本がもう既に出版されているような場合は大抵まとめサイトが作られて可能性が高くあまり現実的ではない。成功しそうなのが口コミをまとめたようなサイトである。例えば就職偏差値ランキングまとめサイトなんかは上手く作られている。ネタは2ちゃんねるやその他のサイトにゴロゴロころがっているので、何か興味を持って調べたらそれを題材として調べた内容をまとめてサイトを作ってみると良いかもしれない。考えもまとまってお金も入るのでまさに一石二鳥と言えよう。

2008年2月24日日曜日

儲かるサイトはこう作れ 総まとめ

リンクポピュラリティーに関して

  1. 過度な相互リンクは無意味なため、最低限、もしくは全くしなくても良い
    最近相互リンクのSEO効果はかなり薄れてきている、特にテーマを意識しないでぽんぽんリンクを張る行為はNG

  2. ソーシャルブックマークを利用して被リンクをまず稼いどけ
    ヤフーブックマーク、はてなブックマークに自分のサイトを登録することで一方的な被リンクを得ることができる、これを利用しない手はない、また自分のサイトが優秀であったならば自動的にブックマーク数が増えていくであろう。

  3. クロスレコメンドに登録しろ、ヤフーカテゴリは難しいが通りそうならば通せ
    クロスレコメンドはアフィリエイトサイトやブログサイトでも4万2千円払えばガンガン審査に通してくれる。そして複数の大手ポータルサイトから一方的な被リンクが得られSEO効果も大きい、特にグーグル対策には有効である。ヤフーカテゴリはアフィリエイトサイトを敬遠するので通すのは難しいが、ヤフーカテゴリに登録されている他のサイトを研究して自分のサイトでも通せるか判断しよう。

  4. 他にブログなどをやっているのならばそこからリンクを張っておけ
    リンクを自分のメインサイトに張るためだけにメインサイトのテーマに沿ったブログを始める人もいるぐらいである。テーマが違っても取り敢えず張っておいて損はないだろう

サイトのクオリティに関して

  1. 大量のページを作成するより、1ページを丹念に作れ
    大量のページを作ってしまうと保守もしんどくなる、そして内部リンクのSEO効果もそれほど高い気はしない。1ページを丹念に作りこんでユーザ満足度を高める事が大切、そのページが検索エンジンで上位に来る確率も高くなる。

  2. 画像を効果的に使え
    面倒くさいのだがサイトのクオリティを高める上で重要である。パワーポイントなどで説明画像を作り、それをjpgにしてホームページに張るなどして積極的に画像を使っていこう、ただしサイトが重くなるとかえってユーザビリティが低下するので適度な分量(目安としては100kbは絶対超えないように)しよう

  3. プログラミングを使えれば使おう!
    これからの時代徐々に必須になりつつあるスキル、比較サイトなんかで商品の選び方を説明されても結局何を選べば良いのかわからない!って状況になる時が多いが、そこで最適なものを推薦するシステムなんかを作ってやると非常に良い。クレジットカードの推薦システム、パソコンの推薦システム、酒やタバコの銘柄の推薦システム、適用範囲は広い

コストパフォーマンスに関して

  1. 更新しなくて良いように紹介する商品数、バナー数を抑え、ページ数を増やさないように
    ページ数を闇雲に増やせばよい時代は終わった、商品についても現在人気があるものではなく長いスパン紹介できる商品のほうが良い。バナーも大手のバナーの方がリンク切れの可能性が減るので良いっちゃ良い
  2. リンクが切れてページが没になった時の対策をサイトを作る前に考えておけ
    これを考えてサイトを作らないとECサイトがアフィリエイト広告を出すのをやめたときに痛い目に会う、大量にページを作っていたらどうしようもなくなる場合が多い、ドリームウィーバーなどのホームページ作成ソフトが出ていて正規表現などを自在に使えるならば大丈夫かもしれないが、普通に作っている人はよくよくサイトの今後を考えよう。

サイトテーマに関して

  1. 売れるテーマを選べ
    ネットで良く売れるジャンルを調べておこう、例を挙げるとクレジットカード、パソコン、懸賞、化粧品、英語教材など、売れないテーマを選んだらいくらサイトが立派でもやはり売れない。
  2. 売れないテーマでも集客力があれば話は別
    例えテーマが商品と何の関係がなくとも今の時代グーグルアドセンスがあるので、どんなテーマでも人さえくればビジネスになる。例えばYoutubeの動画とかを集めたおもしろ動画サイトなんかは人を集めやすいが、アドセンス等を利用して結構もうけている。売れないテーマで人が来ないというのが最悪
以上まとめでした。 しばらく更新の予定はないです、それでは頑張ってください

パソコン選び方・購入ガイドの新規性とは

さて、では著者のサイトであるパソコン選び方・購入ガイド の新規性を説明していく。
それは、見ればわかると思うがプログラミングを用いてパソコンのメーカーやらスペックやらを推薦しているところである。そしてそのページをトップページに持ってきているということも大きい。

トップページでパソコンメーカーについてなどのアンケートに答えてもらい、ユーザのトップページの滞在時間を高める事ができる。これにより検索エンジンはトップページを良質なページとみなすのである。さらにアンケートに答えるような推薦サイトでは、結果画面は大抵ページ遷移を伴い新しいページに移ってしまうのだが、このサイトではページ遷移を伴わずその場で結果を表示させている。すなわちユーザが結果を見ている時間分のユーザー滞在時間も稼げるようになるわけである。

このページ遷移を伴わないでページの内容をサーバーから取り寄せて書き換える技術はAjax(エイジャックス)と呼ばれているのだが、この技術を使うとこのように非常にインタラクティブなサイトを構築することが可能になる。

このようにパソコン選び方・購入ガイドの新規性はプログラミングをうまくサイトに取り込んだところにある。

なお、プログラミングで商品を並び立てているようなサイトも多いが、商品がリンク切れになる度に商品を入れ替えたりする作業がめんどくさいなどプログラミングを使ったからと言ってやはり保守が大変そうであるため、商品ではなくメーカーを、しかもアフィリエイトを辞めそうにない大手のメーカーを推薦することにした。この辺がコストパフォーマンスをあげるミソとなっている。

また他に工夫した点を列挙すると

  1. ページ数を最低限にした(20ページくらい)
    「パソコン 選び方」で検索してくる人に対して、自作パソコンがどうのとか、FSBなんとかとかマニアックな専門用語を並び立てても意味が分からないだろう。そういう意味で適度な情報量を考慮した
  2. できる限り画像を入れた
    といってもこれは2台目のパソコンのLAN配置 というところだけなのであるが、パワーポイントで作った画像をjpg形式にして貼り付けた。今の時代テキストだけではナンセンスである。積極的に図を用いて説明すべき、それにより他のサイトとの差別化が図れる。

あまり列挙できなかったがまあ後はアフィリエイトの本に書かれているような基本的なことはちゃんとしてます。

クレジットカードやパソコンといったジャンルで勝つにはこのようにユーザを意識してサイトを作っているかというユーザビリティや、ユーザビリティを高めるためのWeb技術や発想が勝敗を分けます。最近出版されているアフィリエイトの本ではニッチな分野を見つけ1サイトから1万円稼ぎだして、そのようなサイトを10個作れ的なことを言っていますが、10個も作れるかって感じです。

もはや素人が簡単に何十万も稼げる時代は終わったと言えます。次回の記事で一応総まとめといきたいと思います。