昔パソコンをネットで買うことがあって色々調べたので、せっかく得た知識がもったいないと思い簡単なパソコン購入ガイドを作る事にした。3日程度かけて15ページ程作り公開してみたのだが、ほとんど人が来ない(毎日10人程度)にも関わらず結構な売り上げがあった。大体月に1台くらい売れて2500円くらい入っていた。
そこで、この程度人数がくるだけでこれだけ儲かるのならば、もうちょいまともに作ればこれはかなり儲かるのではないかと思い、更に良いサイトになるように考えを練った。
まずはキーワードアドバイスツールを使ってキーワードのチェックである。その結果「パソコン 選び方」というタイトルならばライバルサイトもそれほど多くないし月間検索数も5000程度とかなりあるので検索エンジンで上位に入ればそこそこの集客は見込めるだろうと考えた。ところが「パソコン 選び方」ではあまり購入する人がいないであろう。何せ選び方を調べにきているのであってパソコンを購入する目的できているわけではないからである。そこで「パソコン 購入」とういうキーワードに対してもSEO対策を打つようにした。
さて、次はライバルサイトを打ち破る方法である。Yahooでパソコン購入と打つとマウスコンピューターやNECなどの実際にパソコンを売ってるサイトが出てきてこれはどう考えても勝ち目がない。またパソコンの選び方と打っても古いサイトしか出てこない。もうYSTは駄目だ。グーグルで勝負しようと思う。
まず他のアフィリエイトサイトを分析すると、これらのサイトには逆に以下のような特徴が見られた
- 実際にパソコンを買ってレビューを書くなど大量のページを持つ場合が多い
- クロスレコメンドに登録しているものも多い
- どのサイトを見ても書いてあるのはほぼ同じ、懸賞サイト程ではないがサイトが乱立状態
- 最近作られたサイトがない、どのサイトも2年くらい前にはオープンしている
取り敢えず列挙してみたが、ここから分かることは2年ほど前に出回ったSEO対策の本を忠実に実行しているサイトが多いなあという事であった。こんなに忠実に実行されては勝ち目がないからパソコンをテーマにしてアフィリエイトをするのはやめようと思う人が多いため、最近作られるパソコンサイトが減ってきているのであろう。
ところが最近の検索エンジンでは大量の内部ページリンクや相互リンクよりもページの閲覧時間、再訪問率、直帰率などを重視しているように思われる。すなわちサイトのクオリティが重要となってくる。そしてリンクも勿論重視しているが、相互リンクが重視される割合は低くなったと思われる。むしろ一方的な被リンクが重要である。これはつまりクオリティの高いサイトを作れば相互リンクやページ数がなくても十分に既存サイトに勝ち目があるということである。
被リンクについてはクロスレコメンドに登録することで取り敢えず解決した。問題は新規性である。他のサイトと同じようなページをいくら作っても意味がない。既存サイトより何か勝っていなければ勝ち目がないのである。長くなったので新規性については次回で述べる。
0 件のコメント:
コメントを投稿