2008年11月25日火曜日

最近のアフィリエイト事情

最近出たアフィリエイトに、よく覚えてないがこのような事が書かれていた。「50個ブログを作り、そのそれぞれから自分の本命サイトにリンクを張れ、そうすれば自分の本命サイトのリンクポピュラリティが上がり検索エンジンの上位表示が達成でき、月5万円くらい稼げるようになるだろう!」
 そら50個も一方的なリンクを張れば簡単なキーワードであれば上位表示可能であろう、しかし月5万円も稼げるかはそのサイトの内容による、かなり計算しなければ50個張ったところで儲からない。
 そして他の50個もサイトを作れるだけの根気がある人がいるのか?mixiですらほとんど日記書いている人いないのに50個もブログをかける人がいるわけがないと思ってしまう。そんだけ頑張ってやっと得る報奨金が月5万というのもコストパフォーマンスが悪すぎる。まあ趣味で日記書いてちょこっと小遣い程度になればっという人ならやっても良いが、ちょこっとお小遣い程度の人が50個もブログを書くバイタリティを持っているとも思わないからやっぱりこの手法は根本的に破綻している。良くこんな本出したなwそもそも他の50個のサイトって単に検索エンジンにとってはノイズにしかならないから、検索エンジンの精度を落とすという点でも悪い。
 もうアフィリエイトで何もパソコン知識がなくて30万円なんて時代は当の昔に終わった、この時代はアフィリエイトの最低限の知識があれば設けることができたがこれからの時代は何かに特化した知識、ビジネスセンス、文章力、サイト構築能力、プログラミング能力、SEOに対する知識等の複合的な力が求められていく。ブログアフィリエイトは文章力とアフィリエイトの最低限の知識の2つだけで勝負するわけでピースがそろっていない感じだからコストパフォーマンスを求めるには大変そうである。ブログを書いていて10万円売れた程度で本を出せるってことからもその収益率の悪さは伺える。職業ブロガーなんてものはほぼ成り立たない。
昔は個人のブログの商品紹介はかなり重要な商品決定要素であったが今ではそのような情報を集めた口コミ情報サイトがどんどん立ち上がっているのでアフィリエイトはどんどん儲からない方向に向かっている。昔のカリスマアフィリエイターも今の時代で儲かるサイトを作り出すことは余程のセンスがなければほぼ不可能であろう。
 本気でやりたいのであればプログラム能力を最低限身につける必要がある。webのプログラミングは最近非常に楽になってきていて、さらに様々なサイトがデータベースをWebサービスとして公開しているので光速じゃらん のようなサイトが割と簡単に作れるようになってきている。
 まあともあれほとんどはお小遣い程度で良いと思っているはずだからのん気にブログを書き続けて10個程度のブログサイトからリンクを本命サイトに張ってちまちま儲けるって言うのが気が楽でエンジョイできるような気はするw。
 う~ん何が書きたかったんだかってこの本文を見て思うが要するに最近はアフィリエイトで儲けることがどんどん難しくなっていく傾向にあり、簡単に儲かるって考えならばやらないほうが良いってことが言いたかった。